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完璧主義ってどんなひと?

更新日:9月19日

完璧主義って、結局は臆病なだけかもね


「どうせやるなら完璧に!」って気持ち、わかるよ。やるからには、一番良いものを、最高の結果を出したいって思うもんね。でもさ、その気持ちが強すぎると、かえって動けなくなっちゃうことないかな?


何かを始めようと思っても、「もっと条件が揃ってから」「最高のアイデアが浮かぶまで」って、ついつい先延ばしにしちゃう。だって、中途半端なものを出して失敗するくらいなら、最初からやらない方がマシだ、って思っちゃうんだよね。


わたしもそうだった。新しい企画を考えようと思っても、「みんなが驚くようなすごいアイデアじゃないと…」って考え出すと、もう何も手につかなくなっちゃうんだ。結局、何も思いつかないまま時間だけが過ぎていって、気づけば「あ~、今日も出来なかったなぁ…」って自己嫌悪に陥る。


これって、結局のところ失敗するのが怖いだけなんだよね。完璧じゃない自分を見せたくないし、笑われるのも嫌だ。だから、完璧な状態になるまで、ずっと準備ばかりしてる。でも、完璧な状態なんて、いつまで待っても来ないんだ。人生は常に変化してるから。


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小さな一歩が踏み出せない病


完璧主義って、タスクの難易度を過大評価しちゃうんだ。たとえば、部屋の片付けをするにしても、「モデルルームみたいに完璧にしないと!」って思ったら、もう無理だよね。やる前から「こんなに大変なら、もういいや…」って諦めちゃう。結局、ごちゃごちゃの部屋で、ため息をつくだけ。


「完璧」って目標が大きすぎて、最初の一歩がとてつもなく重く感じちゃうんだ。小さなことでも、完璧にやろうとすると、そのプレッシャーがハンパない。だから、始めること自体が嫌になっちゃう。それで、「行動に移せなくなっちゃう」んだよね。


そのうち、周りのみんながどんどん先に進んでるのを見て、焦ったり、自分を責めたりするようになる。「なんでわたしは何もできないんだろう…」って。でも、動けないのは、あなたが怠け者だからじゃない。完璧主義という、ちょっと厄介なクセが邪魔してるだけなんだ。


私のブログ体験談:完璧主義という名の壁


私も、ブログを始めようと思った時、まさにこの完璧主義の壁にぶつかったんだ。

ブログを書くって決めたのはいいんだけど、「どうせ書くなら、誰かの役に立つような、面白い記事にしないと」とか、「文章の構成も、もっと洗練させないと」とか、いろいろ考え始めたら、もう全然筆が進まなかったんだ。

何日もパソコンの前でフリーズしたまま、結局何も書けない日々が続いた。どうして自分はこんなに出来ないんだろう、って本当に悩んだよ。それで、一旦立ち止まって、まずは自分を見つめ直したんだ。

「なんでブログを書きたいんだっけ?」

「誰かの役に立つことって、完璧な文章じゃなくてもいいんじゃない?」

そうやって自分に問いかけていくうちに、気がついたんだ。私が本当にやりたかったのは、「完璧なブログ」を書くことじゃなくて、「自分の考えや好きなことを、誰かに伝える」ことだったんだって。

それからは、考え方を変えたよ。

「まずは書きたいことを、思ったままに書く」

「誤字脱字があっても、後で直せばいい」

「完璧じゃなくても、まずは公開してみる」

そうやって、少しずつ書くことに慣れていったら、不思議と筆が進むようになった。最初の一歩は、本当に小さな一歩だったけど、それを踏み出せたことで、私のブログは少しずつ形になっていったんだ。

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完璧主義を乗り越えるためのヒント


じゃあ、この「完璧主義」ってやつとどう向き合えばいいんだろう。

一つは、「完了」をゴールにすること。「完璧」じゃなくて、「とりあえず終わらせる」ことを目指すんだ。たとえば、レポートを書くなら、「完璧な文章」を目指すんじゃなくて、「とりあえず最後まで書き切る」ことを目標にする。多少、拙くても、誤字脱字があってもいい。まず「完了」させることで、達成感が生まれるし、その後にいくらでも修正できるから。

もう一つは、失敗を気にしないこと。失敗は恥ずかしいことじゃない。むしろ、失敗からしか学べないことって、たくさんある。転んで立ち上がって、初めて「次はこうすれば転ばない」ってわかるんだ。だから、失敗を恐れて動かないんじゃなくて、失敗してもいいから、とりあえずやってみる。その勇気が大事なんだ。

そして、「小さな一歩」から始めること。いきなり大きな目標を立てるんじゃなくて、できる範囲のことから始めよう。部屋の片付けなら、「ゴミをひとつ捨てる」とか。筋トレなら、「スクワットを3回だけやる」とか。そんな小さな一歩でも、毎日続ければ、やがて大きな変化になるから。

完璧主義は、自分を縛る鎖みたいなものだ。でも、その鎖を少しずつ緩めていけば、もっと自由に、もっと楽しく、物事に挑戦できるようになる。だから、もう「完璧」は目指さなくていい。「まずはやってみる」って気持ちで、一歩踏み出してみようよ。その一歩が、きっとあなたの未来を大きく変えるはずだから。

 
 
 

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